ドラゴンへの道

1972年製作
知人がイタリアで経営する中華レストランがギャングの地上げにあって苦しんでいる事を知り、単身ローマに降り立つタン・ロン。彼の存在を快く思っていなかったレストランの従業員たちもチンピラたちを瞬く間に倒したタン・ロンに心酔する。だがギャングの嫌がらせとタン・ロンの防衛戦は次第にエスカレートしていく。やがてギャングのボスはタン・ロン打倒のために凄腕の空手家を呼び寄せるのだった…
ブルース・リーが企画・監督・脚本・主演・武術指導・ひとり5役を務めた主演第3作。
まず、当然ながらアクションは素晴らしいです
ただ演出が酷く、アクションを除くと酷い内容です。
変にコメディぽくなってるし…、まあ当時の香港映画はこんな感じでしたけどね。
今見るとまったく笑えないし、正直酷い。
しかしカンフーは素晴らしい
彫刻の様な肉体と驚異的なスピードは、まさに神レベル
そして、ラスボスはなんとチャックノリス
80年代のチャックノリスしか知りませんでしたが、金髪ベビーフェイスの超イケメンです。
ラストの神殿での対戦はカンフー映画史上に残る緊張感で良いんですが
チャック・ノリス以外の敵が弱すぎてインパクト不足。
ブルース・リーのアクション単体でみれば最高に素晴らしい映画と思いますが、映画として見ると面白くなかった…
鑑賞したディスクはブルーレイ仕様でしたが、あまり画質が向上してるとは思えませんでした。
★★
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