U・ボート

1981年製作
第二次世界大戦下の1941年秋、ドイツの占領下にあったフランスの大西洋岸にあるラ・ロシェル港から、1隻のUボートU96号が出航する。彼らに与えられた任務は、大西洋を航行する連合軍の輸送船の撃沈であった。血気盛んながら実戦経験不足の若者たちと、報道班員として同乗したヴェルナー少尉、そしてそんな彼らをため息混じりに見つめる艦長を乗せ意気揚揚と出撃するUボートだが、折しも連合軍は対潜水艦戦術を向上させつつあった。荒れ狂う北大西洋での孤独な哨戒航行、遠くから微かに聞こえる味方の無線、血湧き肉踊る敵船団攻撃、そして深海で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音と爆雷の恐怖…。ようやく哨戒攻撃任務を終え、帰還できると一息ついた彼らに届いたのは、スペインのビゴにて民間商人に扮した独軍から密かに補給を受け、敵国イギリス軍の地中海要衝であるジブラルタル海峡を突破し、イタリアに向え、という非情な命令であった。艦長、ヴェルナー少尉、そして乗組員達の前には過酷な運命が待ち受けていた。
元々はドイツでTVシリーズとして製作され、映画版に編集されたものです。
今回鑑賞したのはディレクターズカット版で、3時間半という非常に長いVer
殆どのシーンが海底、潜水艦艦内なのですが、鬼気迫るシーンの連続
息が詰まる程の緊張感、それぞれの人間模様など全くダレる間も無い潜水艦映画史上最高の映画です。
音楽も秀逸で、緊迫感が一層増しています
衝撃のラストと共に、映画史に残る傑作と言っても良い程の内容でした。
★★★★★
音楽も素晴らしい
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