新★黒柴ひつじの随筆

黒柴ひつじの日々精進

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

アウトロー

33_466884.jpg
1976年製作

南北戦争後の西部に生きた男ジョゼイ・ウェルズの半生を描いたイーストウッド監督・主演の意欲作。アメリカ建国200年記念として製作された大作であったが、単なる娯楽西部劇に終る事なく、一人の男を通してアメリカの歴史を浮かび上がらせた秀作。どことなくニュー・シネマの匂いがする作風もあって、監督イーストウッドを語る上で決して無視できない作品である。



これまで演じた役柄同様、早撃ちの名手の役なんですが
廻りの描き方にチョット特徴がある映画です。

行く先々で仲間がどんどん増え、まるでドラクエの仲間が増えるかの如く
終いには犬まで仲間になってるし。

南北戦争を背景にありますが、今作は比較的インディアンを詳しく描いていたりして
イーストウッドのメッセージ色が濃い印象です。
アメリカ建国200周年で作成されたとのことなんで、なんとなく納得できます

噛み煙草を吐くシーンが多くあるんですが、これがまた体に悪そうで真っ黒なんです。
しかし効果的にこのシーンが使用されており、イーストウッドの役柄が効果的に見えます

さらには、後にイーストウッドの恋人となるソンドラ・ロックの透き通る程の綺麗さが見事で
『ダーティハリー4』などの後のイーストウッド映画に多く出演することに。

妻子を北軍のゲリラに殺害され、南軍に参加しながらも復讐に燃える男を演じ
一度は無くした家族の大切さを改めて感じる哀愁や、その存在感に圧倒されます。
イーストウッドを語る上で外せないであろう今作、非常に面白い映画でした。


★★★★☆
スポンサーサイト

| 映画 | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://9648blog.blog116.fc2.com/tb.php/875-9636408e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT