イングロリアス・バスターズ

タランティーノ監督の最新作。
しかし、個人的には残念な出来栄え
キル・ビルもそうでしたが、日本人の国民性としては残虐シーンから笑いは生まれないと思う
今作も控えめながら残虐シーンがあるのですが、それを見てるだけでコメディ映画としては見れません
あくまで個人的な意見ですが…
あと、会話の中に色んな要素が含まれている(はず)ので、英語が分からないのは致命的かもしれません。
と言っても、今作はフランス語とドイツ語、英語が乱れ飛んでてなお混乱
特に"ユダヤ・ハンター"が異名の将校が発する言葉は全体の流れから言っても重要で、これをどう捕らえるかで随分と内容が変わってくる可能性もアリ。
それを考えると、字幕よりも吹替えの方が分かりやすいかもしれませんね
タランティーノ節は良く出てるんですが、ブラッド・ピットの弄り方が中途半端だったかな?
もっと変人にしてくれてた方が良かった気もします。
これまでの映画同様、色んな所で話が同時進行
最後にそれらが合致するのは定番ですが、これまでの映画と比べてかなりタランティーノ色を抑えた(抑えられた?)印象です。
『デス・プルーフ』みたいに、とことんバカ映画にして欲しかった…
★★★
| 映画 | 20:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
DAN(11/28)
タケチャンマン(11/26)
DAN(05/07)
タケチャンマン(05/06)
DAN(02/05)
タケチャンマン(02/01)
DAN(12/26)