ワールド・オブ・ライズ

ディカプリオとラッセル・クロウの共演が話題ですが、ラッセル・クロウの印象はかなり薄いです。
その代わり、ディカプリオの存在感が素晴らしい
監督のリドリー・スコットは、相変わらず隙のない映画作りをしますね
中東を舞台に嘘が渦巻く男臭い映画ですが、非常に見ごたえがあって面白かったです。
「イーグル・アイ」に通じる無人探査機などハイテク機器が沢山でてきて、最新兵器の凄さをまざまざと見せ付けられます
しかし、ディカプリオは良い役者になりましたね
アイドル然とした感じは全く無くなって、こんな役演じても見劣りしないばかりか素晴らしい存在感。
ディカプリオとラッセル・クロウと言うよりも、ヨルダンの情報局との駆け引きが非常に緊迫感があって最後まで気を抜けません。
”嘘”が一つのテーマとなってますが、実際”嘘”はあまり重きを置いてない様に見えました
それよりも中東の現状や、テロとの戦い方が重要な割合を占めてて、アメリカの手の内を見てる気がして「大丈夫かぁ?」と心配したくなるほど。
激しいシーンもありますが、お勧めです。
★★★★
| 映画 | 12:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
DAN(11/28)
タケチャンマン(11/26)
DAN(05/07)
タケチャンマン(05/06)
DAN(02/05)
タケチャンマン(02/01)
DAN(12/26)