母のクモ膜下出血 2(手術)
4月23日 夕方
手術室に入って1時間程経過した時
何故か手術室から執刀医と母が出てきました。
もちろん、母はベッドの上で麻酔が効いた状態です
暫くして医師より説明があり
『改めて検査結果を確認すると、動脈瘤と思われる箇所が3箇所発見された』とのこと
さらに、破裂した箇所の動脈瘤の処置が最優先になるが、破裂していると思われる箇所が通常の血管の分岐に出来る動脈瘤とは違い、『解離性脳動脈瘤』と呼ばれる分岐していない血管にできる動脈瘤の可能性があるとのこと

解離性脳動脈瘤の場合は非常に治療が難しく、最悪の場合血管を切断しバイパスすることになる。
バイパス手術の間、血管を一旦止める事になるのでそれによる麻痺などが発生する可能性もあるとのこと
最終的に医師の判断は、『開頭手術は一旦延期とし血管よりカテーテルを挿入してコイルを埋めることによる治療が出来ないか検討したい』と
カテーテル挿入の場合は他病院から医師を呼び寄せることになるので、最終的な判断は翌日になるとのこと
結局この日は何もすることもなく、ただただ待合室で待つばかりでした。
待ち時間は必死にスマホでクモ膜下出血のことについて勉強しました。
母は相変わらず自発呼吸できる程度の麻酔が効いた状態で
数分毎に苦しい表情をしているので、見てて非常に辛い
解離性脳動脈瘤について
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